大田区【TOSTEM NCVオペラ 】上げ下げ窓修理 部品交換しました
2022年6月25日
上げ下げ窓の故障は、動きが悪い・途中で止まらなくなった・閉まらない、などの症状があります。 窓が動かなくなると、とても不便です。 部品の交換で修理ができる場合もありますので、ちょっと調子が悪いなと感じたら、お早めにご相談ください。
- 防犯
- 採光
- 採風
上げ下げ窓が開けられないと言ことで、ご訪問しました。
1997年まで製造していたTOSTEM NCVオペラ上げ下げ窓の前期型です。
最近の上げ下げ窓は「バランサー」という部品が入っていて、軽く開閉できるようになりました。
しかし、約20年前の、この窓を開けるには少々力が必要です。
昔の電車の窓と同じなのですが、知らない人も多いかな。
上げ下げ窓は、ほとんどの部品が専用設計なので、部品の入手が出来ないと修理不可になってしまいます。
今回の窓より新しいタイプのバランサーの入っている窓も、修理のご依頼が増えています。
開閉が出来ない、重い、変な音がする、途中で止まらないなど、早めの修理がよいですね!
:こぼれ話:
LIXIL製品は30年前の部品でも、交換用部品が入手できます。
でも他社製品では、すでにメーカーが無くなったり、部品が製造中止になったりする事も増えています。
海外製の窓だったりすると、部品の輸入をしていないこともあります。
長く使う住宅の製品は、メンテナンス体制が整っているか、確認してから採用することが望ましいと思います。
交換用部品が入手できないと、窓枠ごと交換など、大掛かりな工事になります。
施工前
Before
今回は写真の左手前角の部品が壊れてしまいマドが開けられなくなっていました。
1990~1997年ごろの製品ですが、まだ部品の入手が可能でしたので、修理できました。
施工後
After
強度を補うためか、軸の材質が変更になってますね。
この様な工夫や改定が、ちょっとした事ですが、長く使う場所には必要です。メーカーの姿勢が表れていると思います。
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