結露対策の最終チェック!春先にやるべき窓のお手入れ
2025年3月16日
冬の間に発生した結露をそのままにしておくと、カビやダニの原因になることがあります。これを防ぐために、春先にはしっかりと窓のお手入れをすることが大切です。
結露が引き起こす問題
結露は、ただ窓が濡れるだけではなく、いろいろな問題を引き起こします。
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カビが生える:窓のふちやゴムパッキンに黒いカビが発生しやすくなります。
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ダニが増える:カビをエサにするダニが増えて、アレルギーの原因になります。
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木が傷む:木でできた窓枠は、水分を吸って傷みやすくなります。
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家のあたたかさが逃げる:湿気が壁や床に影響を与えて、家の断熱効果が下がることがあります。
冬の間にたまった結露の影響を少なくするためにも、春のうちにしっかりと窓の掃除をしておきましょう。
春先にやるべき窓のお手入れチェックリスト
1. 窓ガラスとサッシの掃除
結露がついた窓ガラスやサッシには、カビやホコリがついていることが多いので、しっかり掃除しましょう。
掃除の手順
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乾いた布やペーパータオルで、窓ガラスの水滴や汚れを拭き取ります。
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水に中性洗剤を少し混ぜて、やわらかい布で窓ガラスを拭きます。
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乾いた布で水気をしっかり拭き取り、新聞紙でこするとピカピカになります。
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サッシのすき間は、古い歯ブラシや綿棒を使って細かい部分の汚れを取り除きます。
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カビがある場合は、消毒用アルコールやカビ取りスプレーを使いましょう。
2. 窓枠やパッキンのカビを防ぐ
窓枠やゴムパッキンの部分には、黒いカビが生えやすいので、しっかりとお手入れをしましょう。
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消毒用アルコールやカビ取りスプレーを使う
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重曹やクエン酸を使って、自然にやさしい方法で掃除する
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こまめに換気をして、カビが生えにくい環境をつくる
3. 網戸を掃除する
冬の間にホコリや花粉がたまりやすい網戸も、春になる前にきれいにしましょう。
網戸の掃除方法
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掃除機でホコリを吸い取ります。
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中性洗剤を混ぜた水をスポンジにしみこませ、網戸をやさしくこすります。
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シャワーやホースで水をかけて、よくすすぎます。
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しっかり乾かしてから、元の位置に戻します。
4. 窓の断熱対策を見直す
春になると朝晩の気温が下がることがあり、結露が発生することもあります。冬にしていた断熱対策を見直して、必要なものを続けるようにしましょう。
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断熱シートを貼り直す
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遮熱カーテンや断熱カーテンを使う
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窓枠にすき間テープを貼って、冷たい空気が入るのを防ぐ
5. 換気をする習慣をつける
冬は寒くて窓をあまり開けなかった人も、春になったらしっかり換気をしましょう。
効果的な換気方法
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1日に2回以上、窓を開けて空気を入れ替える
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部屋の対角線上にある窓を開けると、効率よく換気できる
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換気扇を使うと、さらに空気が流れやすくなる
まとめ
春先に窓をきれいにすることで、冬の結露によるカビやダニを防ぐことができます。今回紹介したチェックリストを参考に、
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窓ガラスとサッシの掃除
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窓枠やパッキンのカビを防ぐ
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網戸の掃除
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窓の断熱対策の見直し
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換気の習慣をつける
をしっかり行うことで、快適な住まいをつくることができます。春の気持ちいい風を楽しめるように、今のうちに窓の手入れをしておきましょう!


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