防犯対策としての窓・玄関リフォームのポイント
2025年3月6日
近年、空き巣や不審者の侵入被害が増えており、自宅の防犯対策をしっかり行うことが重要になっています。特に、窓や玄関は家の中でも侵入口になりやすい場所なので、しっかりと対策をしておく必要があります。
防犯対策としての窓・玄関リフォームのポイント
近年、空き巣や不審者の侵入被害が増えており、自宅の防犯対策をしっかり行うことが重要になっています。特に、窓や玄関は家の中でも侵入口になりやすい場所なので、しっかりと対策をしておく必要があります。油断していると、あなたの家も狙われるかもしれません。
実際に、警察のデータによると、侵入窃盗の多くは窓や玄関から行われており、そのうちの約7割が「無施錠」または「簡単に破られた鍵」からの侵入です。つまり、しっかりと防犯対策をしていなければ、誰でも簡単に侵入される危険があるのです。
今回は、防犯対策としての窓・玄関リフォームのポイントを詳しく解説します。
1. 窓の防犯対策
窓は空き巣が最も狙いやすい場所の一つです。特に、1階やベランダに面した窓は要注意です。わずか数分のうちに、静かにガラスを破り、侵入されてしまうケースが後を絶ちません。以下のようなリフォームを行うことで、防犯性能を高めることができます。
防犯ガラスに交換する
防犯ガラスは、特殊な中間膜を挟んだガラスで、割れにくい特徴があります。通常のガラスよりも強度が高く、ハンマーやバールで叩いても簡単には破れません。侵入犯は「割るのに時間がかかる窓」を嫌うため、これだけで大きな防犯効果があります。
補助錠を取り付ける
窓には通常、1つの鍵しかありませんが、補助錠を追加することで侵入のハードルを上げられます。空き巣は侵入に時間がかかることを嫌うため、補助錠を取り付けるだけでも効果があります。「鍵が開かないなら別の家を狙おう」と思わせることが重要です。
面格子やシャッターを設置する
面格子は窓の外側に取り付ける鉄製の格子で、侵入を防ぐのに有効です。また、シャッターを設置することで、夜間や留守中に窓を完全に覆い、侵入のリスクを下げることができます。泥棒は人目を気にするため、こうした障害物があるだけで侵入を諦める可能性が高くなります。
センサー付きライトを設置する
窓の周りに人感センサー付きのライトを設置すると、侵入者が近づいた際に自動で点灯し、不審者を遠ざける効果があります。「明るく照らされるとまずい」と感じた空き巣は、狙う家を変えるかもしれません。
2. 玄関の防犯対策
玄関は家の顔でありながら、空き巣に狙われることも多い場所です。特に、古いドアや簡単にこじ開けられる鍵を使っている場合は要注意です。「鍵を閉めているから安心」と思っていませんか?しかし、一般的な鍵はピッキングやバールで簡単に破られる可能性があります。以下のリフォームを行うことで、防犯性を向上させることができます。
防犯性の高いドアに交換する
玄関ドアには、ピッキングやこじ開けに強い「防犯仕様ドア」を選ぶのが有効です。特に、
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ディンプルキー(複雑な構造の鍵でピッキングしにくい)
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電子錠(指紋認証やカードキーなどで施錠する)
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二重ロック対応ドア(上下に鍵がある)
などを取り入れると、空き巣対策として非常に効果的です。空き巣は侵入に時間がかかることを嫌うため、こうしたドアは「狙いにくい家」と思わせることができます。
ドアスコープやドアチェーンを設置する
ドアスコープ(覗き穴)は、外の様子を確認するために必要です。また、ドアチェーンを付けることで、不審者が無理に押し入るのを防ぐことができます。実際に、突然の訪問者がドアを開けた瞬間に押し入る「押し込み強盗」も増えています。少しでもリスクを減らすために、ドアチェーンは必須です。
防犯カメラやインターホンを強化する
最新のインターホンは、カメラ付きでスマートフォンと連動できるものがあり、不在時でも来客の確認ができます。また、防犯カメラを設置することで、不審者が近づきにくくなります。「防犯カメラがある家」は、空き巣にとって狙いにくい家です。
3. 防犯対策のポイントまとめ
防犯対策としての窓・玄関リフォームを行うことで、空き巣や不審者の侵入リスクを大幅に減らせます。
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窓の防犯対策
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防犯ガラスに交換する
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補助錠を取り付ける
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面格子やシャッターを設置する
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センサー付きライトを設置する
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玄関の防犯対策
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防犯性の高いドアに交換する
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ドアスコープやドアチェーンを設置する
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防犯カメラやインターホンを強化する
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「自分の家は大丈夫」と思っているうちに、ターゲットになってしまうかもしれません。防犯対策をしっかり行い、安心して暮らせる住まいを手に入れましょう。


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