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網入りガラスの熱割れとサビ割れとは?原因と対策を解説

2025年2月26日

網入りガラスは、防火性能を高めるために内部に金属ワイヤ(網)が入っているガラスです。しかし、通常のガラスと比べて「熱割れ」や「サビ割れ」が起こりやすいという特徴があります。

網入りガラスは、防火性能を高めるために内部に金属ワイヤ(網)が入っているガラスです。しかし、通常のガラスと比べて「熱割れ」や「サビ割れ」が起こりやすいという特徴があります。この記事では、それぞれの原因と防ぐための対策を詳しく解説します。


網入りガラスの熱割れとは?

熱割れとは、ガラスの一部分が高温になり、ほかの部分との温度差が大きくなることで割れてしまう現象です。

熱割れが起こる原因

  1. 直射日光の影響
    日が当たる部分と影になる部分の温度差が大きくなると、ガラスが膨張し、ひび割れが発生しやすくなります。
  2. エアコンや暖房の風
    冷暖房の風がガラスの一部に集中して当たると、温度変化が大きくなり割れやすくなります。
  3. ワイヤの熱吸収
    網入りガラスの内部にあるワイヤは金属のため、熱を吸収しやすく、その部分だけ膨張することで応力が発生します。
  4. ガラスの固定方法
    サッシにガラスを強く固定しすぎると、熱で膨らんだときに逃げ場がなくなり、割れやすくなります。
  5. ガラスの厚みの不均一性
    厚みが均一でないと、熱による膨張が不均一になり、応力が集中して割れることがあります。

熱割れを防ぐ方法

  • カーテンやブラインドで直射日光を避ける
  • エアコンや暖房の風を直接ガラスに当てない
  • サッシに余裕をもたせ、ガラスの膨張を考慮する
  • 強化ガラスや熱処理ガラスなど、熱に強いガラスを選ぶ

網入りガラスのサビ割れとは?

サビ割れとは、網入りガラスの内部にあるワイヤが錆びて膨張し、ガラスを内側から押し広げて割れる現象です。

サビ割れが起こる原因

  1. 水分の侵入
    ガラスの端やヒビの入った部分から水が入り込むと、ワイヤが錆びて膨張し、ガラスに亀裂が入ります。
  2. シーリングの劣化
    窓枠のシーリング(ガラスと枠の隙間を埋めるゴムや接着剤)が劣化すると、そこから雨水や湿気が入り込み、ワイヤが錆びやすくなります。
  3. 湿気の多い環境
    お風呂場や台所などの湿気が多い場所、または風雨にさらされる屋外窓では、ワイヤの錆が進みやすくなります。
  4. ワイヤの防錆加工の不足
    一部の網入りガラスは、ワイヤの防錆処理が不十分なものがあり、時間とともに錆びてしまうことがあります。


サビ割れを防ぐ方法

  • ガラスのシーリングを定期的に点検し、劣化したら補修する
  • 水分がたまりやすい場所では、網入りガラスではなく強化ガラスや合わせガラスを使う
  • 定期的に換気し、湿気がこもらないようにする
  • ヒビが入った網入りガラスは早めに交換する

まとめ

網入りガラスは、防火性能が高い一方で「熱割れ」や「サビ割れ」のリスクがあります。特に、直射日光やエアコンの風による温度差、水分の侵入によるワイヤの錆びが原因で割れやすくなるため、適切な対策を取ることが重要です。

  • 熱割れを防ぐには、直射日光を避け、エアコンの風を直接当てないことが大切
  • サビ割れを防ぐには、シーリングを補修し、湿気対策を行うことが効果的

網入りガラスを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが必要です。特に湿気の多い環境や強い日差しが当たる場所では、注意して管理しましょう。

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