割れたガラスの交換

交換の手順ですが、
①割れた箇所のサイズ測定。見えている所の高さと幅をミリ単位で測ります。
②割れたガラスの撤去。サッシをバラさずに取れるものは取っていきます。
　ちなみに割れたガラスは皮膚が切れやすく、切れた箇所はなぜか完治に時間がかかります。皆さん気を付けて下さい。長袖、長ズボン、手袋は必須です。
③サッシの一部解体。サッシはビスで枠を止めてあります。それを緩めて一部バラシます。
④ガラスのカット。先程図った長さに枠に入る部分を足し。ガラス専用のペンの様な道具（写真に見える白っぽいペンの様な物です。）でガラスに傷を入れて、手などで切るというよりも、割る、と言った感じです。
⑤カットしたガラスにサッシに嵌め込むゴム。ビードと呼びますが、これを巻いていきます。付いていたビードの状態にもよりますが、よっぽど傷みがひどくなければ、そのまま使います。ご希望があれば交換も可能です。以前ビードのみの交換依頼もあり、10枚ほどの交換をご自宅の庭で半日ほどかけてさせて頂いた事もありました。
⑥ビード巻いたガラスをサッシに嵌め込み枠を元のように組みなおします。
⑦最終チェック。きちんと入っているか。ビードがズレたりしていないか。ビスは止まっているか。ひどい汚れはないか。などなど確認します。

ご自宅で交換をさせて頂く時は、この後サッシの建て込みをして。立て付けと鍵の確認と調整を行います。

ガラス交換はこんな感じで行っています。