🕯️本当に合った施工の話　～開かないドア～

～開かないドア～

📞 プルルルル

📞「はい、福間商事です」

📞「あのー、玄関を新しくしたいのですが・・・」

当たり前の電話でした。

いつも通り、いつもと同じ、ごくごく普通の電話の内容でした。

住所を聞き、すぐ現場へと向かいました。

するとそこにあるのは、古びた「ランマ付き」の玄関ドアでした。

錆び、開け閉めが困難で、色も褪せていました。

私たちは一日で終わるという商品「リシェント」を提案しました。

お客様も一日で終わるならと喜び、リシェントを選択されました。

デザインもお客様に選んでいただき、ランマのない新しい玄関ドアを採用しました。

後日、現場で玄関ドアの調査を行い、新しいドアを発注しました。

しかし、私たちはこれから起こることを予想できませんでした・・・

時は流れ、施工の日がやってきました。

施工班はいつも通りに古いドアを外し、ランマを取り外し、新しい枠に取り付け、新しいドアを取り付けました。

そして、完成しました。

ランマがなくなり、玄関は広く、美しく生まれ変わりました。

施工の者もお客様も大満足です。

しかし、ドアを全開まで開けようとした瞬間・・・

ゴン

大きな音が鳴り響きました。

何が起こったのか、上を見上げると・・・

驚愕の事実がそこには・・・

ドアが照明に当たっていました。

これでは生活ができないと、お客様は慌ててランマ付きの玄関ドアに戻すことを決断しました。

果たして、この玄関ドアの秘密とは一体何なのでしょうか・・・？





なぜこんなことになってしまったのでしょうか・・・
見ていただきたい部分は「お客様にデザインを選んでいただき、ランマ無しの玄関ドアを採用されました。」のところです。
もとのドアがランマ有の玄関ドアだったので照明が当たらず開け閉めができていたのですがランマ無しの玄関ドアを採用したために今まで当たることがなかった照明にドアが当たってしまうことになりました。
この事例は多くあり、とても注意していかなければなりません。
このようにランマ無しにしたくてもできない可能性もありますのでご了承ください。
玄関を変えたい方がおられましたらご連絡ださい！