扉は内向き？外向き？

皆さん扉の開ける向きって考えたことありますか？
扉には室内側から見て内向きと外向きがあります
日本では外向きが多いのですが、その理由と海外では内向きが多い理由、それぞれのメリットを紹介していきます！
新築を立てる際やリフォームするときの参考にしてみてください😆


ドアの向きの違い

日本で多く見かける開き方は外向きが多いですよね
しかし、海外となると内向きのドアの方が圧倒的に多いです
玄関ドアに関しては日本は靴を脱ぐ習慣があるので内向きのドアだと脱いだ靴を置く場所が少なくなってしまうので玄関ドアの内開きドアはあまりありません
なので、靴を脱ぐ習慣がない海外だと靴を置くスペースが必要ないので内開きのドアが多いです
しかも内開きのドアだと強盗が入ってこようとしてたらドアの前に椅子などで抑えることでドアを開かなくできるので防犯性が高いです
外開きのドアだと力強く引っ張ることで開けれてしまうので、治安のよい日本だからこその開き方です


各向きのメリットデメリット

まずは内開きのドアのメリットとデメリットの紹介です
メリットは、内側に引くので外や廊下に人がいても安心して開けることができます
廊下が狭い場合はこの内開きドアを使うことによって人の混雑が避けられるうえ災害時などの緊急避難経路の妨げになることがありません
あと外から中に入るときに押すだけで開くのでバリアフリーも◎
デメリットは、日本の場合だと玄関の靴を置くスペースが小さくなるので利便性が下がります
玄関ドアが内開きの場合では外側についている雨水やゴミが室内に入ってしまうのでゴミを室内に入れたくない方にはあまりお勧めできません

次に外開きのメリットとデメリットです
メリットは、玄関に脱いだ靴が起きやすいことですね
それと外のゴミや雨が室内に入りにくくなることです！
デメリットでは、力強く引っ張ると開いてしまう、開けるときに人に当たる可能性がある
外側から閉じ込められる可能性があるなどです


どっちの開き方もメリット・デメリットありますね
やっぱり使い分けることが一番大切だと思うのでどんな風に使いたいかイメージしながらレイアウトを考えてみましょう！
ドアじゃなくても引き戸もあるのでたくさん考えてみましょう！