ガラスの種類　いくつ知ってる？ 第二弾

⑤強化ガラス



フロートガラス（透明ガラス）や型板ガラスなどを約６５０℃～７００℃で加熱加工して、均一に急冷することによって強度を高めたガラスです
一般的なガラスの約３～５倍程度の衝撃や荷重、負圧に耐えられること、万が一割れた場合でも破片が細かい粒子状になるのでけがをしにくいガラスです
よく車の窓や学校、商業施設で使われています
デメリットは金額が高いことや防犯性や防音性があるわけではないことです




⑥彫刻ガラス


ガラスの表面に装飾を施したガラスです
さわやかな淡い光を生む半透明ガラスです
デザイン性が高く絵柄によっては目隠し効果があります
私は障子の間に入っているのを見たことあります
デメリットは金額が高いことです



⑦熱反射ガラス（ミラーガラス）



スパッタリング法により、ガラス片面に特殊金属膜をコーティングしています
特殊金属膜の種類によっては光学的性能や熱的性能が異なります
日射光を反射するので遮熱効果があり冷房効率を上げることができます
光を反射するので昼間の室内が見えにくい（ハーフミラー効果）ので、プライバシーを守ることができます
デメリットは室内が暗くなることと断熱性能はないため冬は室内が寒くなりやすいです


⑧熱線吸収板ガラス（色ガラス）



原材料に金属（鉄、コバルト）を混ぜ込んで色付けしたガラス
日射光を吸収するため冷房効果が上がるのと柔らかい日差しが入ります
日射を40～60％程度吸収し、冷房負荷を軽減することができます
デメリットは日射を吸収するのでガラスに熱がこもりやすく熱割れしやすいことです





⑨複合ガラス（ペアガラス・トリプルガラス・真空ガラス）


ペアガラス
２枚以上のガラスの間に空気やガスの層を作ったガラスで最近の新築の主流となっています
１枚と比べると断熱性・遮熱性が高く結露しにくいガラスです
デメリットは価格が高いことと防犯性や防音性があると勘違いすることです




いかがだったでしょうか？
今回は５種類のガラスを紹介しました
まだ種類があるので紹介していきます！
次回お楽しみに👋