すまいの健康・快適だより1月号をお届けします

このたびの能登半島地震により被災をされた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

寒くなると窓に「結露」が発生してしまうことがあります。結露は窓枠やガラスを水滴で汚すだけでなく、カビやダニの発生、アレルギーの要因になるなど、さまざまな健康被害を引き起こす可能性があります。
そのうち乾くからと放置せずに、結露を抑える対策を心がけ健康リスクを減らしていきましょう。
結露を軽減するには、まず適切な湿度を保つこと。外気の影響を受けやすい「窓」は結露しやすいので要注意です。料理中や洗濯物の室内干し中は換気扇をつけたり窓を開けたりして室内にこもった湿気を外に逃がしてあげましょう。乾燥対策で加湿器を使う場合は40〜60％が目安です。
また、結露しやすい窓を二重窓にして空気の層を作り断熱性を高めたり、高断熱のガラスを選択したりするのもおすすめです。断熱性が高まると窓やサッシの結露も軽減します。
断熱リフォームは昨年に引き続き補助金の対象となっています。
この機会にぜひご検討ください。