「住宅省エネ2024キャンペーン」が閣議決定されました！

住宅省エネ2023キャンペーンに引き続き、「住宅省エネ2024キャンペーン」が閣議決定されました。
まだ予算成立していないので確定とは言えませんが・・・。

しかし、予算成立後は令和5年11月2日以降に着工したリフォーム（一部新築も含みますがここではリフォームとします）が対象となりますので申請できるような準備はしておきましょう！
当たり前ですが工事請負契約の締結は必須ですし、工事前の写真、工事後の写真などなど。

あくまでも簡単にですがご説明します。

住宅省エネ2023キャンペーンと同様に、交付申請はお施主様ではなく「登録事業者」が申請をします。
もし補助金を利用してのリフォームをご希望の場合は「登録事業者」である業者とご契約ください。
とはいえ、まだ登録事業者の申請ができないので業者さんへ確認するしかありません。
おそらく2023キャンペーンの登録事業者はそのまま2024でも登録されるとは思いますが必ずご確認ください。

2023キャンペーンでの「こどもエコすまい支援事業」は
2024キャンペーンでは「子育てエコホーム支援事業」となり、予算は新築の分も合わせて2,100億円と大幅アップします。

大きな違いはこどもエコすまい支援事業ではリフォームでの補助金額の上限が30万円で、子育て世帯や若者夫婦世帯の場合は上限が条件により60万円になりましたが、子育てエコホームでは子育て世帯や若者夫婦世帯は同じく30万円が上限で条件により60万円になりますが、その他の世帯は上限が20万円で長期優良リフォームに該当するリフォームのみ上限が30万円になるようです。
対象となる工事は変わらず、対象補助額は据置、または増となっております。

2023キャンペーンでの「先進的窓リノベ事業」（まだ継続中）は
2024キャンペーンでは「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省ＣＯ２加速化支援事業」となり、同じく予算が1,350億円とアップしております。
こちらはまだ詳細が発表されておりませんがあまり変わらない印象です。ただ対象補助金額がどうなるかわかりません。上限額は200万円/戸（補助率1/2相当）となっております。

2023キャンペーンでの「給湯省エネ事業」は
2024キャンペーンでは「高効率給湯機導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」と
「既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業」（新）の２つになっております。

こちらは2023でも申請数も少なかったので割愛させていただきますが、もちろん弊社もまた登録事業者として申請するつもりです。

詳しくは青字の各名称をClickしていただけると各説明のHPにいきますが、まだわかりにくいかも知れません。

不明点などございましたらお問い合わせください。

まずは予算が成立してからですが。