もしもに備えてやっておきたいドアの防犯対策『すまいの健康・快適だより3月号』

警視庁のデータによると、住宅への侵入窃盗は平成16年から減少しているものの、一日当たり約58件と、いまだに多くの住宅が被害に遭っているそうです。

人目を避ける侵入窃盗は、5分で侵入できなければ約7割が断念すると言われています。

また、無締り、いわゆる鍵の閉め忘れでも侵入されるケースが多い為、ドアのカギを自動でかけられるタイプも有効です。

住まいの防犯性を今一度見直して、より安全な暮らしを実現しましょう。


ピッキング対策は、解錠に時間のかかる2ロック仕様や、シリンダーカバーでカギ穴が見えないようにすることも有効です。

サムターン回し対策は、サムターンの取外しが可能なドアや、ガラス破りを防ぐ防犯合わせガラスもおすすめ。

ドアこじ破り対策は、鎌付デッドボルトで玄関と枠のかみ合わせを強化して、工具を差し込んでも解錠されにくくするのもいいですね。

また、侵入盗は鍵のかけ忘れを狙っている場合もある為、電気錠もおすすめです。

スマートフォンやリモコン、カードでカギを開閉できる利便性だけでなく、オートロックモードでカギのかけ忘れ防止になり無締り対策としても有効です。

最新ドアリフォームは安心の防犯対策が充実。

目的に応じた防犯対策で、家族と住まいを守りましょう。