【長岡市】取替窓リプラス（外窓交換カバー工法）でトリプルガラスを採用！複層ガラスより高性能です。

出典：（株）LIXIL

□取替窓リプラスとは

壁を壊さずサッシ枠だけを残して今あるサッシ枠の内側に新しい窓を設ける工事となり、LIXIL製品では取替窓リプラスが該当します。材質はアルミと樹脂のハイブリット枠となり、既存の窓種とは別に新しい窓種を設けることができます（開き窓→上げ下げ窓など）。複層ガラスタイプもありますが、より高性能なトリプルガラスを採用したTWタイプのリプラスのバリエーションもあるので選択範囲の幅が広いです。取替窓リプラスのメリット・デメリットは以下のようになります。

・取替窓リプラスのメリット

1、断熱性の向上
2、エアコンの効率が上がり光熱費の節約
3、結露の軽減
4、開閉しづらかった窓もスムーズな開閉に
5、経年劣化により隙間があった窓も隙間なし
6、窓種を変更することにより、使い勝手を向上

・取替窓リプラスのデメリット

1、幅、高さ共に小さくなる
2、下にも段差ができるのでテラスサイズだと跨いで出入りすることになる

□リプラスの種類

取替窓リプラスでは工事をする部屋や求める窓によって種類が異なってきます。

・居室仕様

出典：（株）LIXIL

リプラスの中でも段差が小さく、現場調査・施工が簡単なタイプとなります。引違い窓に関しては複層ガラスの他にトリプルガラスの選択もできます。新しい窓が装飾窓の場合は複層ガラスのみとなります。また、浴室仕様と同じく断熱パネルを用いた開口縮小も可能です。

・アタッチ枠

出典：（株）LIXIL

専用のアタッチ枠を取付けることにより、新しく取付ける窓種選択が居室仕様より多くなります。装飾窓でもトリプルガラスを選択できますが、アタッチ枠を取付ける関係上居室仕様より段差が大きくなります。

・浴室仕様

出典：（株）LIXIL

浴室に使用するリプラスとなります。浴室リフォームの際に窓種の変更はもちろんですが断熱パネルを用いて開口縮小も可能です（外から見ると既存のサッシ内に収まっていますが、内から見ると窓が小さくなります）。複層ガラスのみの設定となり、浴室の窓単独交換も可能です。

出典：（株）LIXIL

□トリプルガラス（ダブルLow-Eガラス）

出典：（株）LIXIL
出典：（株）LIXIL

3枚のガラスと2層の空気層で構成されたガラスとなり、複層ガラスより優れた断熱性を持ちます。取付ける方角や用途によってガラスの構成を変えることで日差しを取り入れるタイプか、逆にカットするか選択できます。空気層にはアルゴンガスかクリプトンガスを注入しますがクリプトンガスの方が性能値は上です。

内窓インプラスのほうが安価で施工時間も短いですが、既存の窓が歪みやガタつき、隙間があるとせっかく取り付けた内窓の意味がないのでそういった症状があるのならば取替窓リプラスがおススメです。

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