[塩尻市]外窓交換*リプラス カバー工法
2024年4月10日
築50年程のご自宅で、開け閉めのしづらくなった窓を、 カバー工法で外窓交換をしました!
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冬になると窓ガラスに現れる不快な結露。
朝起きてカーテンを開けてみると窓ガラスが結露でビショビショになっていて外の景色が見えない、カーテンも濡れてしまっていて気分も沈む、なんてことがありますよね。
暖かい水蒸気をいっぱい含んだ空気が冷やされ、「飽和水蒸気量」を超えると余分な水蒸気が水に変わります。
これが結露の発生する仕組みで、乾いたグラスに冷えたビールを注いだ瞬間に水滴が付着するのもおなじ現象です。
一般的に温度が低いと結露しやすくなりますが、水蒸気の量が少なければ結露はおこりません。
逆に温度が高いと結露の心配は少なくなりますが、サウナのように限界量を超えた水蒸気があると、結露をおこしてしまいます。
このように結露は温度と水蒸気の量のバランスで発生するのです。
《結露がもたらす弊害》
結露をそのまましておくと様々な部分で悪影響を及ぼす可能性があります。
まず、結露によって発生する事象として、「カビ・ダニ」の発生が挙げられます。
人体への影響という意味で、「カビ・ダニ」の発生による室内環境の悪化は、シックハウス症候群やアトピー性皮膚炎・アレルギー性皮膚炎、小児ぜんそくなどの症状・疾患の原因の一つといわれています。
「カビ」が繁殖すると、今度はそれを食べる「ダニ」が増えることとなります。
また、最近では暖房機器や加湿器の普及により「カビ・ダニ」が繁殖しやすい環境になっているともいえます。
結露を防止することは衛生環境を改善し、人体や建物に与える悪影響を抑えることにつながるのです。
《窓ガラスの性能と結露》
窓ガラスの結露対策として有効なのが、窓ガラスそのものの断熱性能を上げることです。
窓ガラスは外と接しているため、通常の一枚ガラスの場合外の冷たい空気の影響を直接受けて室内側のガラス表面が冷たくなり、結露が発生してしまいます。
つまり、窓ガラスの断熱性能を上げると室外の気温の影響を受けにくくなり結露が発生しにくくなるわけです。
窓の断熱性向上のためには、ガラスの間に空気の層を挟み込んだ複層ガラスにすることが効果的です。
断熱性能の高い窓ガラスにすることで結露軽減できますし、外気の影響を受けにくいのでお部屋の暖かさを保つ効果もあります。
また、窓ガラスに結露が発生することを防ぐことで、サッシに発生する黒カビ・ダニの発生も抑えられることも魅力です。
施工前
Before
施工後
After
開け閉めも改善され、断熱性も高まりました。
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