LIXIL石下Laboへ行ってきました
2024年7月4日
茨城県常総市にあるLIXIL石下工場内にある石下ラボへお客様と行ってきました。
その生産数は1日約650棟分。
広い工場で、毎日たくさんの玄関ドアや引戸が作られているんですね!
今回はそんな石下工場の一角にある、石下Labo内を見学させていただきました。
施設内は写真撮影禁止のため写真はありません。
最新商品やサッシの性能を触って体感できる施設です。
アルミ窓、アルミ樹脂複合窓、樹脂窓の違いやペアガラス、トリプルガラスの違いが実際に触れて見ることで大変よく分かりました。
ガラスの重さの比較では、実物を持ち比べて体感できたのも貴重な体験でした。
従来品のトリプルガラスは3枚とも3mmのガラスで構成されていましたが、LIXILのTW・EW・LWシリーズは、1枚1.3mmの特殊薄板ガラスと3mmガラスで構成されたトリプルガラスが採用され軽量化されていました。
※写真Ⓐ部分が1.3mm、両側が3mm
※オプションでさらにもう1枚のガラスが1.3mmになるタイプもあります。
それらのサンプルを持ってみたところ、その重さの違いは歴然。
3枚とも3mmのトリプルガラスのサッシを毎日よく使う場所に使用した場合、窓の開閉が大変で億劫になるんだろうな・・・と思いました。
さらに大きなサイズの窓でも軽い力で開閉ができる“ペアリング戸車”を標準装備しているため、下の写真(LW・TW)のような大きな窓も展示されていましたが、スムーズに開閉できました。
LW
TW
また、上の写真はTW4枚建引違いですが、従来は合掌部が合わさることで中央の框の幅がほかの框部より倍になっていましたが、合掌部の幅がスリム化され、視界が大きく広がり見た目もスタイリッシュで、印象に残っています。
最新玄関ドアの展示では、優れた断熱性能と高級感のある美しいデザインの玄関ドアXEやグランデル2が印象に残っています。
玄関ドアXEは、細部まで妥協のない美しいデザインと素材美、重厚感、高級感に圧倒されました。
グランデル2は日本トップラスの断熱性能。デザインや素材感にも高級感があります。
玄関ドアや引戸は、FamiLock連動の自動開閉や解錠操作で、鍵や扉の自動開閉を体感しました。
さらに驚いたのは、スマートホームのシステム、LIXIL「ライフアシスト2」
インターネットと接続して、住宅設備・家電などの機器とつなげるだけで、便利で安心な暮らしが実現できるシステムです。
「おはよう」と言ったらシャッターが次々と開き、電気もエアコンも声ひとつでON/OFF、帰宅時間に合わせ温かいお風呂が沸いている・・・
なんて便利な時代になったんでしょう・・・と感激しました( *´艸`)
石下Labo見学でご説明頂いたLIXILの福崎さん。
いつも大変お世話になっております。
最新商品やサッシのそれぞれの特徴などを見て触れて大変勉強になりました。
貴重な機会をいただきありがとうございました。
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