【住宅省エネ2024キャンペーン】交付された補助金はいくらから課税対象になりますか?手続き方法も併せて解説
2024年6月17日
【先進的窓リノベ2024事業】や【子育てエコホーム支援事業】で受け取った補助金はいくらから課税対象になるのでしょうか。申告はいつどうやって?を解説しています。
Q.交付された補助金は、課税対象になりますか
A.住宅取得者等が個人の場合、補助金は一時所得に該当するため、一定額以上は申告が必要です。
ただし、本補助金は、所得税法第42条第1項(国庫補助金等の総収入金額不算入)に規定する「国庫補助金等」に該当しますので、所定の手続きにより所得の参入から除外できる場合があります。
また、住宅ローン減税等を併用する場合、住宅の取得価格等から控除する必要があります。
詳しくは、税務署等にご確認ください。
とあります。
まとめると・・・
・一定額以上は申告が必要 ただし・・・
・手続きをすると所得から除外できる場合がある
では、
一定額以上の一定額とはいくらなのでしょうか。
それは、90万円
90万円を超える場合、確定申告が必要です。(サラリーマンなど、年収2千万円以下の給与所得者の場合)
住宅省エネ2024キャンペーン補助金は、「一時所得」として課税対象になります。
一時所得は、特別控除額50万円を控除した残額に1/2を乗じた金額で所得税額を計算します。
例えば、(補助金90万円-特別控除額50万円)×1/2=20万円 となります。
給与所得者の場合は、給与以外の所得が20万円を超えないときは確定申告の必要はありません。
(住民税は20万円以下でも確定申告が必要です)
給与所得が無い方は、補助金が50万円を超えた場合、確定申告が必要です。
ただ・・・
一定額が超えた場合でも、手続きをすると所得から除外できる場合があります!
住宅省エネ2024キャンペーン補助金は、所得税法第42条第1項(国庫補助金等の総収入金額不 算入)に規定する「国庫補助金等」に該当しますので、「国庫補助金不算入の明細書」を作成し、確定申告時に提出することで、所得から除外されます。
「国庫補助金不算入の明細書」は、このような書類です。
「国庫補助金不算入の明細書」ダウンロードはコチラから
一定額を超える場合は、手続きをしないと一時所得として扱われてしまいますので、手続きをお忘れなく。
では、いつ申告すればよいのでしょうか。
確定申告は、「交付決定日」を基準として行います。
2024年に交付決定を受けて2025年に補助金が入金された場合、2024年度分としての確定申告が必要です。
事務局から送付されてくる「交付決定のお知らせ」に日付が記載されていますので、ご確認ください。
ご不明な点は、お近くの税務署や国税庁のHPをご確認ください。
国税庁 No.2202 国庫補助金等を受け取ったとき
補助金に関してはこちらのブログも併せてご覧ください。
■住宅省エネ2024キャンペーン補助金を申請してお得にリフォームするための3つの方法
■住宅省エネ2024キャンペーンどうやって手続きしたらいいの?手続きの流れを簡単に解説!
施工事例はコチラから
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