窓ガラスにもいろんな種類があるの?代表的な種類や選び方のご紹介
2023年1月7日
窓に使うガラスの種類についての記事です。 どんなガラスがおうちに向いているのか?ぜひご覧ください。
マド本舗三喜の菊地です。
窓やドア、ガラスに関する情報をお届けしています。
窓のリフォームを検討している方の中には、
「どの窓を選べばいいの?」
「そもそも窓にはどんな種類があるの?」
という疑問を抱えている方もいるでしょう。
そこで今回は、窓ガラスの代表的な種類とその特徴、それから窓選びのコツについて詳しく解説していきます。
窓ガラスの種類とそれぞれの特徴
では早速、窓ガラスの代表的な種類とその特徴について、詳しく見ていきましょう。
フロートガラス
フロートガラスというのは、一般的な平板の窓のことを指します。
歪みがなく
透視性
遮光性
に優れているため、窓ガラスや鏡などに使用されることが多いです。
型板ガラス
型板ガラスというのは、片面に型模様をつけたガラスのことを指します。
光を通しながら視線を遮れるため、
トイレ
お風呂
道路に面した部屋
など、プライバシーを守りたい場所に使われることが多いです。
昔は結構いろんな種類の型ガラス(もみじ、らんまん、よぞら、いしがき等々名前にも雰囲気がありますね♪)
があったんですが、最近ではカスミという柄のみになっています。
Low-E複層ガラス
Low-E複層ガラスというのは、Low-E膜と呼ばれる特殊な金属膜をコーティングしたガラスのことです。
Low-E膜には、
赤外線
紫外線
をカットする効果があります。
また、断熱性の向上や結露防止効果にも期待できますので、住環境の快適性を高めたいと考えている方におすすめです。
すりガラス
すりガラスは、先ほど紹介した型板ガラス同様、プライバシーを守りたい場所に使われることが多いです。
使用用途もにているので混同されることも多いのですが、フロートガラスの表面に金剛砂などで細かな傷をつけていますので、ガラス表面がザラザラしています。見た目も結構違うので要注意!
表面の傷によって、光を拡散させることができますので、柔らかな光を取り込めます。
ペアガラス
複層ガラスとも呼ばれるペアガラスは、名前の通り2枚のガラスを組み合わせたガラスのことです。
2枚のガラスの間に「中空層」と呼ばれる層がありますので、断熱機能の向上に期待できます。
網入ガラス
網入ガラスというのは、金属の網を封入したガラスのことです。
金属の網があるおかげで、万が一ガラスが破損したとしても、飛び散りを防げるようになります。
こう聞いて、
「網が入っているなら防犯性も高まるのでは?」
と考える方もいますが、こちらは防火設備として使われるガラスで防犯性能に期待できるガラスではありませんので注意しましょう。
自宅に合った窓ガラスの選び方
では次に、自宅に合った窓ガラスの正しい選び方について詳しく見ていきましょう。
目的で選ぶ
窓ガラスを選ぶ際は、目的を明確にしておくことが大切です。
なぜなら、窓によって特徴や性能が異なるからです。
目的がはっきりしていない場合や、曖昧な場合、窓リフォームを行っても悩みや不安を解消できなくなる可能性が高まりますので注意しましょう。
サッシとの組み合わせも考える
窓ガラスを選ぶ時は、サッシとの組み合わせを考えることも大切です。
なぜなら、窓というのはガラスとサッシで構成されているからです。
サッシには、
樹脂サッシ
アルミサッシ
木製サッシ
複合サッシ
大きく分けると上記4つの種類があります。
樹脂サッシは、気密性や断熱性に優れている「塩化ビニル樹脂」でできたサッシです。
アルミサッシは、軽量ながらも強度があるサッシですので、対候性や防火性を重視している方に最適と言えます。
木製サッシは、デザイン性に優れたサッシですが、アルミサッシや樹脂サッシと比べると耐久性が若干低く、腐食の可能性もあります。
複合サッシは、その名の通り様々な素材を組み合わせて作られたサッシのことです。
複数の素材が持つメリットを上手に活かしたサッシが多いため、性能を重視している方におすすめです。
自宅に合った窓ガラスを選べない場合は?
窓ガラスには様々な種類があり、それぞれで特徴が異なりますので、
「どのガラスを選べばいいかわからない・・・」
と悩んでしまっている方もたくさんいるでしょう。
そんな場合はぜひご相談ください。
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