台風が来るたび、波板の貼替えが忙しくなります。

今年は観測史上最大のとか、いままでに無い、そんな形容詞が付いた
台風が、多く発生し、テラスやバルコニーの屋根の波板の修理依頼が、
殺到します。本来のこの部位で使われている波板は、強風になると飛ばされるのが
本来の用途なんですが、飛ばないようにとの要望の多いいことに少し戸惑います。

　波板が飛ばなければ、テラスやバルコニーごと、飛んでしまいますよと
説明するのですが、聞く耳を持たない人が多いいのです。

　最近では、波板の上に金属板を渡して、飛ばないようにして欲しいとの
要望もある程です。

　ポリカーボネートの波板が主流になってきて、紫外線による経年変化、
耐候性能も上がってきています。

　割れる可能性も少なくなっているので、あまり心配されなくても大丈夫です。

　少しばかりお値段が高くなりますが、ポリカ素材のフックもありますし、

　波板が飛び始める程の強風が吹き始めると、波板の心配をする前に、
家の屋根までもが飛び始めることを心配して、早めの避難を考えた方が
賢明かと考える今日この頃です。

　　　
　　　　　　　風吹くと、ナフコが喜ぶ、可部の町　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　亀仙人18号でした。