安全管理

安全管理

「明日、9：00に緊急招集します・・・」
・・・とある都内のお客様より以上のようなFAXが届きました。
今年に入り、現場内での陽動災害が立て続けに起こり、全業者を集めて緊急ミーティングとなりました。

建築現場で働く人の一番の目的は無事に家族と基へ帰る事です。
家族のために働き、家族の幸せを求めるのであれば、無事に帰宅することは最も優先すべき目的であるはずです。
しかしながら我が社においても、現場社員へ安全具の支給はもちろん、常日頃より安全面への意識をてっていするよう伝えておりますが、軽微な陽動災害を0にすることはできていません。

私の個人的な意見になりますが、４月月以降に働き方改革の徹底が要求され、現場内においても効率化が進められる中で安全への意識が低下した事は否めないと考えています。

また、安全対策にはそれなりの費用がかかるものです。
先のミーティングで報告さえれた労度災害の中には、安全具の不備を指摘されるものもあり、企業の意識や収益性は労働災害に対して大きな影響を与えているとかんがえます。

高速道路上でも無駄なスピードや無理な追い越しをする車を見かけます。
忙しく時間に追われるケースは多々ありますが、決して認められる行動ではありません。
ITの成長や社会規制により、ビジネスでは年々と時間効率を求められる時代ではありますが、ある程度のゆとりある行動が可能な環境整備も必要だと感じています。

今回のミーティングを受け、企業として安全にはお金と時間を十分にかけて、人命と家族の幸せを守る事も企業使命のひとつなのだと改めて感じました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　髙橋秀隆