寒い家は万病のもと！

毎年冬になると、どうも体調を崩しがち･･･。その原因は、家の寒さかもしれません。
最近の研究によると、住まいの断熱性を高めると、健康改善にも効果があるということが明らかになっています。
近畿大学の調査データによると断熱性の高い家に住み替えた人の方が「健康を害する様々な症状が出なくなった」という割合が多いことがわかりました。
さらに、飲酒・運動・喫煙・断熱の４つの要因で、どれが健康改善への貢献度が高いのかを調査したところでは、どの症状においても「断熱」が最も健康改善に貢献するという結果となりました。
イギリスの住宅に関する指針によると、「18℃未満」は健康リスクが高まるとされています。
家族の健康を守るためには「室温18℃以上」を目安に室内を暖かく保つようにしましょう。
エアコンの設定温度は「18℃以上」になっているのに、温度計の室内温度がそれより下回っている場合、家の断熱性に問題があるのかもしれません。
特に「窓」からは暖かい空気が逃げて行ってしまうため断熱性を高めることが大切です。
内窓の設置や高断熱窓への交換を検討してみてください。