網戸の動かしにくくなる原因

お客様宅に伺った際に、「ついでに網戸の動きが悪いので見て欲しい」とご要望をいただくことがあります。

わざわざ業者を呼んで見てもらう程では無いけれど、“生活していて気になる、直したい”という種類の小さな不便に、”網戸の動きが悪い”が割と多くあるようです。


網戸の動きが悪くなる要因として一番最初に挙げられるのは戸車の破損です。
ですが、その前に網戸の戸車がレールから外れていないか、レールに砂埃が溜まっていないかを確認してください。


砂が戸車の動きを邪魔している事も…


意外と戸車が外れているのに気がつかず、レールの上を擦りながら引っ張っている…という事も多くあります(^^;


中には物を運び入れる際にサッシ枠にぶつかり、網戸レールが曲がっているという事もあります。
レールが曲がっていると、網戸が動かす途中で外れたり、ガタッと大きく動いたりします。
レールの曲りはペンチなどで優しく元に戻せば、多少カタつくかもしれませんが気にならないくらいには直ります。

──────────────────────────

網戸を外してみて、戸車をチェック。砂埃などのつまりが無いか確認します。

戸車の破損や劣化、偏った磨り減り（戸車が真円ではなくなる）が有った場合は交換が必要です。
ただ、網戸の戸車と一口に言ってもメーカーや網戸の型によって沢山の種類があります。

手元にある物を並べてもこのくらいはあります。

戸車の交換が必要な場合はメーカーと型、生産終了品の場合は代替品を確認してから取寄せとなります。

──────────────────────────

・戸車がレールに乗っているか
・レールの曲り、砂埃などの堆積
・戸車の破損は無いか

以上の3つを確認して特に問題がない場合、窓枠の垂れ下がりや網戸の外れ止めの干渉など、上の方に視線を移します。

最近の網戸には、上部に外れ止めと言われる部品が付属しています。
レールから戸車が外れないように、網戸が上に動く事を防ぐ部品です。




こういう部品がついてます（LIXILの場合）



家の築年数が経過すると、中には窓枠の特に真ん中辺りが垂れ下がってくる事があります。
その他、地震や地盤の沈みによって枠の水平・垂直が狂ってくるのですが、その際、網戸が上枠にグッと押さえつけられて動かしにくくなってしまうのです。



外れ止めが干渉しているだけであれば、外れ止めを少し緩くすれば解消します。
外れ止めをかけていないのに網戸と上枠が干渉している場合は、網戸の縦方向の切り詰め加工、もしくは変形した枠の寸法に合せて新規に網戸を作成する必要があります。


網戸の不具合は大きく分けて4つですね。
・戸車がレールに乗っているか
・レールの曲り、砂埃などの堆積
・戸車の破損は無いか
・上枠との干渉は無いか

もし網戸の動きが悪いとご不満をお持ちの場合、この4つについて確認してみてください(^^)





・窓まわりの見積りシミュレーション
・玄関・浴室ドアの見積りシミュレーション
・エクステリアの見積りシミュレーション

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
Instagramあります！こちらからどうぞ↓

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

メールフォームでのお問い合わせはこちらからお願いします↓


LINE公式アカウントからもお問い合わせいただけます！


窓・玄関の各種修理、窓リフォーム 玄関リフォーム エクステリア のご相談はお気軽にどうぞ！

実際に工事をする者がお伺いし対応いたします😁

窓や玄関のカバー工法でのリフォームは当店だけで工事が完了します✨
直接のご依頼は費用も安く済みますよ👍

お問い合わせはホームページ、またはLINE公式アカウント（＠ 359qwtqg）からもしていただけます。

📞0246-56-5550