福岡市西区豊浜・築3年戸建て住宅の窓断熱リフォームを実施しました！

今回のお客様は、建売住宅をされて3年程度のお宅です。
冬の寒さが気になるので、玄関ドア以外の全ての窓断熱リフォームをご依頼いただきました❄

現在採用されているサッシは、YKKapのフレミングJという窓でメーカーの自己適合宣言書では、Low-E複層ガラスを組合わせて熱貫流率2.75W/(㎡･K)となっています(引違い・付属部材無し)。しかし問題は、障子のフレームにアルミを使ったサッシという点です。同等の商品でLIXILのサーモスAというサッシがあります(こちらは2.3程度。引違い・付属部材無し)。

障子部分にアルミサッシを使っていると、高性能ガラスを使ってサッシ全体の熱貫流率は一見性能良く見えても、実生活での体感では乖離ができてしまいます。理由はアルミは樹脂の1000倍の熱伝導率がある素材ですので、外の気温をそのまま室内に通してしまいます。

という事は、Low-E複層ガラスでガラス部分を強化しても、アルミ部分から熱をドンドン取り込んでしまいますのでバランスの悪いサッシと言えます。

今回はその状態を改善する為に、LIXIL断熱内窓インプラスを使った窓の断熱リフォームを実施しました。

Low-E複層ガラスを組合わせた二重窓を設置する事により、窓の熱貫流率では1.5W/(㎡･K)を超える性能になり窓からはほとんど冷気を感じないレベルにまで強化できました。また、夏の日射に関しても、Low-E複層ガラスのグリーン高遮熱タイプを使う事で、これまでより60％も遮る事ができるようになりました。

自己負担を大きく抑えられたのは、先進的窓リノベ事業という補助金のおかげです！👏

今回は福岡市東区照葉の断熱リフォーム専門店の
(株)エコマド工房様　の施工事例を掲載させていただきました。

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