お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン 35
2021年1月28日
1/20の27篇に続いて、今日の外構一式工事はアプローチ篇Ⅱです。
10月10日(土) 今日はタイトル通りメインディッシュの続きとなりま
すので、少し動いてお腹を空かしてから御覧下さい。先ず、目に飛び込んで
くるのが乱形石貼り手前の五分貫(ごぶぬき=15mmの板)です。特に変
わったものではなく、その辺で簡単に手に入ります。この板が実に素晴らし
い仕事をしてくれます。私が描いた図面を基に”職人様”が地墨を出します。
杭を打ち込み、その地墨に寄り添うようにして、板がセットされます。何の
変哲もないたった一枚の板なのですが、この板がセットされただけで、周囲
の空気感が変わった気がしました。
アプローチや隣接する門柱麓の植栽帯に使ったピンコロを、直線的に配して
しまうと、少しドライ・閉塞的・入ってくんなオーラが出るような気がして
両方とも全面道路からの動線に対して丸みを持たせて、”いらっしゃ~い”の
どうぞどうぞ感を出せるのでは...と考えました。無論、これは感覚的な
ものなので、違うとらえ方も当然あるでしょう。ましてやセンスなるものを
母のお腹に置き忘れて生まれた(父は母に三人目の私は要らんとのたまった
そうですが)私の大きな勘違いである可能性も否定出来ません。
御覧になられた皆さんは、どんな印象を持たれたのでしょうか?
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