家屋の歪みが大きい場合【内窓設置】効果は出るのでしょうか?
2025年3月31日
家屋の歪み(ゆがみ)とは、建物の構造が経年劣化や外的要因によってズレたり傾いたりする現象を指します。 放置するとドアや窓が開閉しにくくなったり、最悪の場合、耐震性が低下することもあります。

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指します。放置するとドアや窓が開閉しにくくなったり、最悪の場合、
耐震性が低下することもあります。
家屋の歪みの主な原因
1. 地盤沈下・不同沈下
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家の建っている土地が部分的に沈むことで、建物全体が傾く。
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湿地や埋立地では特に起こりやすい。
2. 経年劣化
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長年の使用で建材が劣化し、接合部分がゆるんで歪みが生じる。
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木造住宅では特に乾燥・湿気の影響を受けやすい。
3. 地震や強風の影響
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大きな揺れや風圧を受けると、柱や梁がずれて歪みを引き起こす。
4. 設計・施工不良
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建築時に基礎や構造が適切に作られていないと、時間とともに歪みが生じやすい。
家屋の歪みを見分けるポイント
✅ ドアや窓の開閉がスムーズでない(引き戸が動かしにくい、勝手に開閉する)
✅ 床が傾いている(ビー玉を置くと転がる)
✅ 壁や天井にひび割れがある(特に柱や角の部分)
✅ 外壁や基礎部分にヒビが入っている
✅ 家具が勝手に傾く・ずれる
家屋の歪み対策と修繕方法
1. 軽度な場合
☆調整可能なドア・窓は金具の調整で対応
☆床下の湿気対策(換気口の設置・調湿剤使用)
2. 中度(目に見えて傾きがある場合)
☆基礎や土台の補修 → 床下や基礎の部分補修
☆耐震補強 → 耐震ブレースを追加して強度を上げる
3. 重度(傾きが大きい場合)
☆ジャッキアップ工法(家を持ち上げて水平に戻す)
☆地盤改良(地盤沈下が原因の場合、土を入れたり杭を打つ)
☆建て替え・大規模リフォーム(修繕が困難な場合)
「窓が閉まりにくい」「ドアがズレる」といった症状があれば、家全体の歪みが原因かもしれません。
長年住んでいると「こんなものかなぁ・・・・」意識しない事が殆どです。
今回の場合も、内窓設置のご相談を頂き以前の現調時から懸念していたのですが案の定・・・・
施工前
Before


段階的にリフォームする事は、珍しくありません。
以前現調した為、対応はスムーズにいきましたが・・・・
施工後
After



家屋の歪みにより(赤枠部分、分かりやすいように極端に表現しています)
隙間が生じました。これでは、内窓効果を十二分に発揮しない為、
シリコン作業(黄色部分)で隙間を埋め、工事完了です。
このように現場に合わせて、追加工事など発生する場合も有りますので
ご理解の程、宜しくお願いします。
※添付画像は極端に表現しておりますので、そちらもご理解頂けると嬉しいです。
お客さまの声

追加作業して頂きました。
現場での臨機応変、丁寧な対応に感謝です。
※写真はシリコン(コーキング)イメージです。


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