新日軽サッシ、クレセント交換工事
2025年3月28日
新日軽は、かつて存在した日本の住宅建材メーカーで、主にアルミサッシやエクステリア製品を手掛けていました。

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窓や扉の「クレセント錠」について
クレセント錠は、主に引き違い窓に使われる鍵(ロック)の一種で、窓や扉の防犯性や気密性を
高める役割があります。
名前の由来は、金具の形が三日月(crescent)に似ていることから来ています。
☆ クレセント錠の仕組み-
三日月型の金具(クレセント部)を回す → 窓枠にある受け金具と噛み合いロックされる
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レバーを逆方向に回す → ロックが解除され、窓が開く
基本的に「回転させるだけ」で施錠・解錠できるため、操作が簡単なのが特徴です。
☆クレセント錠の種類
1. 一般的なクレセント錠
シンプルなタイプで、単純に「ロックする・解除する」機能を持つ
2. 防犯クレセント錠
鍵付きで、不審者が外から工具で回しても開かないようになっている
窓を少し開けたままロックできる「換気ロック機能」付きのものもある3. 耐震クレセント錠
地震時の窓のガタつきや脱落を防ぐ機能を持つ
振動で外れにくい構造になっている
☆ クレセント錠の役割1. 防犯対策
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窓の施錠ができ、外部からの侵入を防ぐ
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防犯クレセント錠(鍵付き)なら、工具を使ったこじ開けにも強い
2. 気密性の向上
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窓のサッシをしっかり押さえつけ、すき間風や雨水の侵入を防ぐ
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断熱効果を高め、省エネにも貢献
3. 地震・強風対策
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窓がガタつかないようにし、地震や強風時の窓の振動や脱落を防ぐ
☆ クレセント錠の交換・修理
交換が必要なケース
✅ クレセント錠がゆるくなったり、締まりが悪くなった
✅ 鍵付きクレセントの鍵をなくした
✅ 窓のサッシに適合しないクレセントを使っている
※ 特殊な形状のものや、窓のメーカー純正品が必要な場合もあるので、交換前に確認しましょう。
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施工前
Before



経年劣化したクレセント交換依頼です。
損傷が激しくこれでは防犯対策、省エネ対策とも全く満たしません。
そして何ともゾワっとするビジュですね(~_~;)中には折れてしまったものも有ります。
経年劣化の主な原因は・・・
☆紫外線・日光:プラスチックやゴムなどが劣化してひび割れや変色を起こす。
☆湿気・水分:金属のサビや木材の腐食の原因になる。
☆温度変化:高温や低温を繰り返すことで、材料が膨張・収縮し、ひび割れが生じる。
☆化学的影響:酸化や化学反応により、素材が脆くなる。
☆摩耗・使用頻度:継続的な使用により、部品の摩耗や消耗が進む。
経年劣化は避けられない現象ですが、適切な管理をすることで長持ちさせることができます。
特にアルミサッシのような建築資材では、表面処理(アルマイト加工など)や定期的な点検が重要になります。
施工後
After

手掛けていました。
2011年に、新日軽はトステム・INAX・サンウェーブ・東洋エクステリアと統合し、
新会社「株式会社LIXIL」が誕生します。
これにより、新日軽ブランドの製品はLIXILのラインナップに統合されました。
現在、新日軽のブランド名はほぼ使用されておらず、その技術や製品はLIXILの一部として
提供されています。新日軽のサッシやエクステリア製品のメンテナンスや交換も、
LIXILが引き継いで対応しています。
新日軽サッシ用のクレセントの特定も出来ますが、ビスピッチ(※注1)が適合したLIXIL製クレセントにて対応。
安価、納期も早く使いやすい、今後のメンテナンスも鑑みると現行品で対応してゆきたいと思いますので
お施主様や取扱店様にはご理解いただけますと幸いです。
お客さまの声

(※注1)ビスピッチとは。
ビスやボルトなどのねじを取り付ける際の「ねじ穴の間隔(ピッチ)」を指します。
建築や製造業など、さまざまな分野で使用される重要な寸法です。
chatGPTさんもありがとうございます。


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