【内窓設置】大幅リフォーム工事における補助金の上手な使い方①

「リフォーム」と「リノベーション」は、どちらも建物を改修することを指しますが、
目的や内容の範囲が異なります。以下にその違いを詳しく説明します。

1. リフォームの定義
｢リフォーム」とは、古くなった建物や設備を新築の状態に戻すことを目的とした改修工事を指します。
　　
　　　●特徴●
　　　修繕・原状回復**が主な目的。
　　　　例: 壁紙の張り替え、古いキッチンやトイレを新品に交換する。
　　　　　　規模が比較的小さい場合が多い。 既存の間取りや設備を大きく変更せず、ピンポイントで部分的な
　　　　　　改修を行う。

　　　　代表的なリフォーム内容
              ① 水回り（キッチン・浴室・トイレ）の設備交換。
              ② 床や壁紙などの内装工事。
              ③外壁や屋根の補修・塗装。
              ④ 窓やドアの交換（断熱性向上など）。


2. リノベーションの定義
「リノベーション」とは、建物の既存の状態を大きく変更し、価値を高めたり新しい機能を
付加したりする改修工事を指します。

　　　●特徴●
　　　新築以上の快適さや機能性を追求することが目的。
　　　　例: 間取り変更、断熱材の追加、高性能な設備を導入する。
　　　　　　大規模な工事を伴うことが多い。構造部分に手を加えるケースもあり。
　　　　　　 デザイン性や居住性の向上に重点を置く。

　　　　代表的なリノベーション内容
　　　　① 間取りの変更（例: 狭い部屋を1つにまとめる）。
　　　　②断熱材の設置や耐震補強。
　　　　③オープンキッチンの設置やデザイン性の高い内装への変更。
　　　　④ 古い建物を現代風にアップデートする。

今回の工事は大規模ながら前述の代表的なリフォーム内容①②④に該当します。
内窓設置をご採用された事で、その他のリフォーム工事にも補助金を使えた一例です。