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強盗や空き巣から身を守る防犯対策について。

2023年1月26日

住宅に侵入されないために知っておきたいこと。まずは点検してみませんか？

建物

戸建て

リフォーム箇所

窓、玄関ドア、玄関引戸、勝手口ドア、雨戸、シャッター

商品

後付けシャッター　防犯ガラス

工期

1日

地域

東京、千葉、埼玉、神奈川

防犯

強盗や空き巣のほとんどは、無施錠の玄関ドアやテラス窓から侵入します。それは、入りやすく逃げやすい大きな開口部だからです。ですから、施錠する事はとても大切なのです。次に窓ガラスを破っての侵入です。窓を施錠していても硝子を割ることは簡単です。どのようにすれば良いのでしょうか。

施工前

Before

実は「網入り硝子は空き巣が喜ぶ。」という事実、あまり知られていません。数年前に社会問題となった外国人窃盗団による被害が多発したとき、リフォーム店や工務店から「網入りだから頑丈だ。」という間違ったアドバイスを受けて、わざわざ網入り硝子に取り替えた方がたくさんいらっしゃいます。

そもそも網入り硝子は「防火対応用の硝子」です。建築基準法で定められた防火設備として指定されます。これは、火災が発生した時に、熱で硝子が割れても網があるので割れ落ちないためのものです。ですから防犯には全く関係ありません。

逆に空き巣が喜ぶのです。その理由は画像を見ればわかりますが、穴を開けても網があるから割れ落ちない。つまり、安心して穴を空けて錠を解錠できるからです。

そして、何より自宅に現金を置かないことが大切です。

施工後

After

では、どうすべきなのでしょう。

防犯対策は色々あります。硝子だけを考えれば、「防犯合わせ硝子」に取り替えることです。防犯硝子は、防弾ガラスの簡易版といっても良いかも知れません。硝子と硝子の間に強力なフィルムが入っているので貫通しにくいのです。

他には、窓全体をシャッターで覆うことです。防犯硝子と組み合わせるお客様もいます。

そして、防犯カメラの設置、光センサー(照明)の設置、敷地内に防犯用ジャリを敷き詰める、などの外回り設備も必要です。

ちなみに、塀に囲まれた住宅は、空き巣が塀の中に入り込むと、周りからの視線がなくなり、ゆっくりと窓やドアの破壊作業ができるので狙われやすいのです。物置を庭に置く場合は屋根から遠ざけることや。高い塀から屋根に登れないような対策も必要です。