Jアラートが鳴ったらどうすれば良いのか。
2022年11月3日
ミサイルから身を守る自己防衛とは。真剣に考えると今のままでは身を守れない。では何をすべきなのかを考えてみましょう。
内閣官房のホームページにその対策が書かれています。
https://www.kokuminhogo.go.jp/kokuminaction/qa.html
その中から一部抜粋します。内閣官房のホームページによれば、「どのような建物などに避難すれば良いのでしょうか。」に対して、「近くの建物(できればコンクリート造り等頑丈な建物)の中又は地下街、地下駅舎などの地下施設に避難してください。」とあります。しかし、日本の住宅の殆どが木造住宅です。飛来物が落下すれば屋根、天井を突き破ります。
また、自宅にいる場合はどうしたらよいでしょうか。に対しては、「すぐに避難できるところに、より頑丈な建物や地下(地下街、地下駅舎などの地下施設)があれば直ちにそちらに避難してください。それができない場合は、自宅で、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。」とあります。
やはり、私たちが考えるべきは、「自分の身は自分で守る。」しかないようです。
そして、自宅を安全な場所にすべきだと言うことです。
この事だけを考えれば、新築は鉄筋コンクリート住宅(RC住宅)にすべきだし、マンションに住む事も安心のひとつです。
そして、戸建住宅ならば地下室を核シェルターにすれば更に安心です。知られていませんが、核シェルターがある住宅は存在します。秘密裏に工事を行うので近隣の方々も知ることができません。
岸田文雄首相は2022年10月17日の衆院予算委員会で核攻撃を想定した核シェルターの設置について「現実的に対策を講じていく必要がある、という問題意識は持っている。」と述べました。この発言のあと、弊社にも核シェルターの問い合わせがくるようになりました。
既に住宅をお持ちの方は、マド硝子を防犯合せガラスや防弾ガラスにしたり、マドシャッターを設置するなど、小さい飛来物に対する対策は可能です。それでも不安な場合は、ユニット型の核シェルターを室内や屋外に設置することも可能です。
(内閣官房のリーフレット)
(RC住宅) 弊社の施工例
弊社はミサイル防衛のための設計・建築をしたことはありませんが、たまたま建設事業部ではRC住宅の建築や核シェルターの建築が出来ます。そして建材事業部では防弾ガラスやユニット型核シェルターの設置を行なっているので、少しでもお役に立てるかと思っています。
弊社はもともとRC住宅と木造住宅を得意としております。当社の木造住宅は自然素材をふんだんに使って「木」に包まれて過ごしたい方向けには、高級住宅を建築家と一緒に提案して建築しています。木造の地下に核シェルターを作ることも可能です。RC住宅はなんとなく芸能人や富裕層の方々が住むというイメージがあるのですが、決してそうではなく多くのお客様が建築しています。木造住宅より価格は高いのですが、耐用年数も長く資産価値が高いことや、何より普通の住宅ではない異空間をデザインすることが可能です。
木造もRC造も、気密性や断熱性は高いのですが、耐震、耐風、躯体強度、異物貫通強度、耐水洪水や耐津波、については、RC造が勝ります。木造の場合も今まで以上に強度を考えた設計を行うべきです。
建築場所やご予算と、理想の住宅は何かを照合して、総合的に判断することをお勧めします。
(弊社が扱うユニット型の核シェルター)
参考にユニット型の核シェルターはこんな形をしています。
弊社グループブランド R−LABELのYouTubeチャンネルで詳しく紹介しています。
https://www.youtube.com/channel/UCoRQFM-xEfe1bG7x4-5mRew
(ABEMAが特集した台湾有事問題)
もはや逃げ場がないような恐ろしい図です。
(モーニングショーが特集した岸田首相の核シェルター発言)
元統合幕僚長の河野克次さん。日本の防衛能力を知り尽くしている方です。
日本は島国ですが、北朝鮮、中国、ロシアという核保有国に囲まれています。2022年に入り、ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、多くの国の攻撃や防衛に対する考え方が急変しました。中国による台湾侵略問題も加速しそうです。その場合、尖閣諸島はもちろん、沖縄、そして本土にも影響を及ぼすと言われています。だからこそ、政府は核シェルターにも言及したようです。
自然災害が多い日本ですが、戦争やミサイル問題が加わるなんて想像もしませんでした。ヨーロッパや韓国は常に周辺国家で有事が起こっているので国民が危機感をもち続けています。
ちなみに、対人口比の核シェルター設置率は、イスラエルは98%、韓国は地下鉄自体がシェルター化されているため300%とも言われています。残念ながら日本は2%以下と言われています。少し考えを変えないとならないのかも知れません。有事は突然始まります。私たち国民は自分で出来ることを行うしかありません。
本当の自己防衛とは何か。出来ることを考えてみましょう。
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