世界遺産級の ”めがね橋”

今日はちょっと足を延ばして、碓氷峠にあるめがね橋に行ってきました

正式名称は碓氷第三橋梁と呼ばれ、長さ91ｍ、高さ31ｍの旧信越本線の鉄道橋です🚂





今は長野新幹線の開通に伴い廃線となりましたが、100年以上も前に造られた橋の上を歩いて渡れるとのことで、さっそく行ってみることにしました👣





下から見上げると、あまりの大きさと高さにびっくり👀❗

それ以上に驚いたことは、このめがね橋、200万8,000個のレンガのみを1年もかかることなく手積みで造り上げたそうなんです❗❗

橋の上まで登っていくと、ボランティアの方がみえ、お話を伺うことができました

当時、江戸と北陸を結ぶ中山道にあった碓氷峠は徒歩で越えるのが大変だったため、鉄道が敷かれることになったそうです

あまりの急勾配に鉄道を通すことはとても大変でしたが、最短ルートで開通させたことにより、その後の日本の発展に大きく貢献した建造物となりました、とおっしゃっていました

また、国の重要文化財に指定されているこの碓氷峠鉄道施設は、2014年に世界遺産登録された富岡製糸場と共に、当時、暫定リストに入っていたそうです

残念ながら今回は外されてしまいましたが、現存するレンガ造りの橋の中では国内最大級のアーチ橋である”めがね橋”

先人が築いたこのめがね橋を実際歩きながらその時代に想いを馳せることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました✨





そして、もうひとつのお目当てはおぎのやさんの峠の釜めし🥢

昔は、碓氷峠を越えた先にある横川駅のホームで売り子さんから買っていたそうです

さっそくいただいてみると…うん、これは美味しい(*´▽｀*)

1つ1つの具材にも丁寧に味つけがされていて、思ったよりご飯がしっかり入っていましたが、ペロッといただいてしまいました😋

うつわには益子焼の土釜が使われており、家でもまた雰囲気が味わえるかも～と大事に持ち帰りました

こんなに美味しい釜めしを作る自信は全くありませんが…ま、いっか…(^_^;)


お腹も心も満たされた楽しい旅になりました♪♪