お悩み改善提案玄関の防犯が気になる
玄関の防犯対策のおすすめは、
ピッキングやこじ開け、
ガラス破り対策をした玄関にリフォーム。
狙われにくい家づくりを。
狙われるのは窓と玄関。「鍵を閉めたからあんしん」ではない!
統計からわかる侵入手段と侵入口
なくならない住居への侵入窃盗。近年では空き巣だけではなく、在宅にも関わらず犯行を実行する窃盗犯「押し入り強盗」も多発しています。
一戸建て住宅の侵入窃盗は「玄関等の出入口からの侵入」が34.6%で、窓に次いで危険性の高い場所です。また、侵入手段は「無締り(無施錠)」に次いで「ガラス破り」が多くなっています。玄関からの侵入方法を調べると、鍵穴に特殊工具を入れドアの錠を開ける「ピッキング」、ドアの外側からドリルで穴を開けサムターン(内側のドアロック用つまみ)を強引に回す「サムターン回し」、ドライバーなどでガラスをこじ開けクレセント錠を開錠する「こじ破り」など、さまざまな手口で侵入されています。
被害に合わないためには、窓や玄関に対して何らかの防犯対策を考える事が必須です。
引用:警察庁住まいる防犯110番「侵入犯罪の情勢」
(平成29年) 総数29,947件
有効な防犯対策の考え方
狙われにくくする
侵入窃盗は、泥棒に入る前に必ず下見をすると言われています。スキのない印象を与え、まずは狙われにくくすることが防犯対策の第一歩です。住まいの中が丸見えの状態は無用心ですし、留守の時もすぐにわかってしまうため注意が必要です。近隣の家とも日頃からコミュニケーションをとり、不審者がいないかなど地域で情報交換を行い、防犯意識を高めましょう。
侵入されにくくする
窓にはシャッターや面格子、玄関には2ロック、防犯性の高いガラスの採用など、侵入口の防犯対策を強化して、侵入をあきらめさせる工夫が重要です。無施錠など戸締りを忘れないことはもちろんですが、足場になる可能性のあるものを不用意に置いていないかなど、日頃から家の周りを確認しておきましょう。
すぐにできる防犯対策
ドアの内側に補助錠(補助鍵)を取り付ける
玄関チェーンなど、室内からロックする補助鍵を付けることで、よりいっそう防犯性を高めることができます。
防犯フィルムを貼る
一般的な窓ガラスは数秒で割ることが可能です。しかし、防犯フィルムが貼られている場合、窓から手が入る大きさの穴を短時間で開けることが難しくなるため、有効な手段といえます。
人感センサー付きライトの設置
玄関や家の裏側などに設置する人感センサー付きライトなどは、侵入者を追い払う効果があるといわれています。
* * * * *
上記のような市販の防犯グッズやアイテムは、お店やインターネット注文などで簡単に購入することができ、価格をおさえ、DIYなどで手軽に対策できるメリットがあります。また、防犯カメラや警報機の設置も効果的です。しかし近年は、犯罪の手口も巧妙かつ複雑化しています。侵入防止など根本的な解決を目指すには、ピッキングやこじ開け、ガラス破り対策をした高い防犯性能を備えた玄関への交換を検討してみてはいかがでしょうか?
おすすめ防犯対策の紹介
具体的にどのような場所を、どのような方法でリフォームできるのか。おすすめの防犯対策と各商品のポイントを解説していきます。
玄関(ドア・引き戸)
リフォーム用玄関リシェントなら、カバー工法で、壁や柱を傷つけません。
最短約1日で施工完了。従来工法に比べ費用も手間も軽減。
リフォーム完了までの流れ
安心の防犯機能を標準装備
①ピッキング対策
表面に多数のくぼみがついた、複製困難なカギ「DN(ディンプル)キー」を標準採用。カギ穴壊しにも強い構造です。(耐ピッキング性能10分以上)
②こじ破り対策
2ロックを標準装備。さらに、こじ破りに強い「鎌錠」を採用。
③ガラス破り対策
サムターン(つまみ)を動かしても解錠できないようにする、セキュリティサムターン。就寝時などに外しておけば、万一扉や窓ガラスに穴をあけられても、「サムターン回し」で開けられる心配がありません。
玄関のリフォームは防犯性がアップするだけでなく、電気錠、断熱、採風、採光、デザインなど豊富なバリエーションで、一緒にお悩み解決。
勝手口
キッチンや家の裏にある勝手口も、壁を壊さず簡単リフォーム。
防犯面はもちろん、採風窓から風が入り、キッチンにこもる熱気やニオイの問題も換気によって解決。選べる断熱性能、防犯機能からお住まいにあったタイプをお選びください。
2ロックを標準装備
シリンダー自体が不正解錠しづらい構造なので、ピッキングなどによる「施錠開け」対策に効果的です。
また、特殊な中間膜を2枚のガラスの間に挟んでいる「安全合わせガラス」を選択すれば、さらに防犯性が向上。
「安全合わせガラス」は耐貫通性に優れ、「こじ破り」や「打ち破り」対策にも有効です。
破壊試験状況(ショットバッグ試験)
画像提供:AGC株式会社
衝撃でガラスは割れますが、貫通穴はあいていません。
- 勝手口
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窓の防犯対策も重要
一戸建て住宅の侵入窃盗の侵入経路第1位は「窓」。玄関と共に窓の防犯対策も非常に重要です。
リフォームシャッター
(手動・電動)
今ある窓に後付けできる、安心・快適シャッター。
狙われやすい窓の侵入対策に、シャッターは非常に有効です。
壁を壊さないから簡単施工。既存の窓(サッシ)に外壁の上からあっという間に取付け可能。
防犯や目隠しだけでなく、台風や大雨など自然災害の時の飛来物からも住まいをガードでき、防災にもなるので安心です。
また、開閉らくらく電動シャッターでさらに快適。
新規はもちろん、今ある手動シャッターを電動シャッターにすることも可能です。
- リフォームシャッター
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内窓(二重窓) + 安全合わせガラス
浴室や、寝室など、特に断熱性を重視したい部屋の窓、シャッターや面格子の取り付けを避けたい窓には、内窓(二重窓)+ 安全合わせガラスがおすすめです。
室内で最も熱の出入りが多いのは、窓などの開口部。閉め切っていても、単板ガラスの古いアルミサッシなどは、より熱の出入りが多くなります。内窓(二重窓)にリフォームすれば、暖かい空気を逃がさず部屋が暖かくなるため、防犯機能に追加して光熱費の削減や、結露の発生を抑えることもでき、とってもお得です。
出典:(一社)日本建材・住宅設備産業協会省
エネルギー建材普及促進センター
「省エネ建材で、快適な家、健康な家」より
内窓(二重窓)を取付けることで、2ロックとなります。また、窓が二重の住宅は侵入までに時間がかかるため、侵入をあきらめさせる心理効果も期待できます。
※インプラスは、防犯建物部品に対応していません。
さらに、特殊な中間膜を2枚のガラスの間に挟んでいる「安全合わせガラス」を選択すれば、防犯性が向上。
「安全合わせガラス」は耐貫通性に優れ、「こじ破り」や「打ち破り」対策にも有効です。
防犯効果を求める場合は、内窓と安全合わせガラスはセットでご検討ください。
破壊試験状況(ショットバッグ試験)
画像提供:AGC株式会社
衝撃でガラスは割れますが、貫通穴はあいていません。
- 内窓(二重窓)
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面格子
シャッターや雨戸のない小窓・キッチン窓・トイレ窓、玄関脇小窓・寝室小窓・・・見落としがちな所ほど、防犯対策が必要です。
窓を美しく飾る面格子は、防犯性を高める効果もあります。ブロンズだけではない豊富なカラーバリエーションの中から、お住まいにあったタイプをお選びください。
より強度や防犯性能の高いものを検討する場合は、CPマーク(防犯建物部品)に認定された商品をお選びください。
内窓(二重窓)を取付けることで、2ロックとなります。また、窓が二重の住宅は侵入までに時間がかかるため、侵入をあきらめさせる心理効果も期待できます。
※インプラスは、防犯建物部品に対応していません。
さらに、特殊な中間膜を2枚のガラスの間に挟んでいる「安全合わせガラス」を選択すれば、防犯性が向上。
「安全合わせガラス」は耐貫通性に優れ、「こじ破り」や「打ち破り」対策にも有効です。
防犯効果を求める場合は、内窓と安全合わせガラスはセットでご検討ください。
鋳物面格子
洗練されたデザインの面格子
アルミ面格子
シンプルな機能美を持つ面格子
和風面格子
細格子の繊細なデザイン
高強度面格子
洗練されたデザインの面格子
室内面格子 (固定式)
丸い格子の室内用面格子。
外に開く窓に。
安心のマーク「防犯建物部品」
侵入窃盗犯の手口と使用工具を想定し、
過酷な試験に合格した商品だけが「防犯建物部品」に認定されます。
- 面格子
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まとめ
日々あんしんして生活するうえで、住まいの防犯対策は重要です。「うちは大丈夫」という固定概念にとらわれずに、ぜひ一度家の防犯対策を見直してみましょう。
近年は、犯罪の手口も巧妙かつ複雑化しています。「防犯性の高い玄関にリフォームする」「シャッターを取付ける」「面格子を取り付ける」「内窓(防犯性の高いガラスを採用)を取りつけて2ロックにする」など、侵入者が目で見てすぐに分かる対策が、より効果を発揮します。
窃盗犯を遠ざけるためには、「ここは侵入が難しそう」と抑止力を高めることが大切です。
窓まわり、ドア周りのことなら、窓ドア専門店のマド本舗にお任せください。
設置可否など、詳細はお近くのマド本舗へお気軽にお問い合わせください。
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